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このトイレも平成の改築の際に旧 雅叙園から移築復元されたそうですが、その際にかかった費用が なんとこのトイレだけで一億なんだそうですよ! 扉を撮りそこねたのかな?これは内部です。螺鈿の唐獅子牡丹 岩永邸の洋館部分(明治45年築)が前回ご紹介したジョサイア・コンドル作の南風です。 ジョサイア・コンドルは鹿鳴館やニコライ堂を手がけた近代芸術の父といわれた方ですね。 コンドルが設計した建築物のうちで現存するのは三井倶楽部、島津忠重邸(現、清泉女子大学)など8棟と「南風の間」なのだそう。 創業者細川力蔵はこの洋館をとても気に入り、目黒雅叙園第一期工事は岩永邸を中心に開始し壁面を堅山南風が担当したので「南風の間」 日本で最初の中国料理用のターンテーブルの漆螺鈿は今中素友の原画を参考にして全龍福が制作したものです。 その後、1943年(昭和18年)まで全7期に渡って、2号館から7号館を建設。 百段階段は1935年(昭和10年)に竣工した3号館です。 1988年には、目黒川の拡張にともない改築。 現在の鉄筋コンクリート建築になったのは1991年(平成3年)。壁画や螺鈿細工の絵を損なわぬよう解体して修復し、 コンクリート建物の中に再現してゆくという作業は延べ10万人が関わり、3年に及ぶ大事業だったそうで、 目黒雅叙園の漆塗りの作品、螺鈿(らでん)細工の製作・復元・補修は韓国の漆芸作家の全龍福(チョン・ヨンボク)さんです。 3号館以外の多くの部屋は移築復元され、現在の建物の宴会場や個室になっています。 しかし、全盛期の雅叙園は部屋数が200とも聞きますよ! ちなみに雅叙園の由来は中国の言葉「文雅叙情」、1日居ても飽きずに優雅に過ごせることから名づけられたそう。
by franandtuto
| 2010-06-03 00:00
| 食べ歩き
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Comments(33)
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starofay at 2010-06-03 05:37
美しいの一言ですね。
これほどの建物を建てる財って気が遠くなります。 写真で見れるだけでも嬉しいのに、 実際にあの橋を渡れるんですか? それはもう~是非♪
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Josh&Kai'sMum
at 2010-06-03 07:54
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ホテルと言うより、博物館か美術館のようだわぁ~~~
期間も費用も気が遠くなるほど、かかっているのね! トイレへ行くのに橋がかかっていて、水が流れているなんて、もうビックリ!! 照明もなんだか妖艶ですねぇ(ウットリ~~~)
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ママン
at 2010-06-03 11:19
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すご~い。おトイレだけ借りるのでも楽しそう。
franさん、こんにちは♪
ピカピカのお写真、素晴らしいですね。 じっくり この場に立って拝見した~~い! ↓書道家10周年記念展は、他にも書道の作品が たくさんあったのですか? 書道好きの母にも見せてあげたい記念展ですぅ~♪
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明日香
at 2010-06-03 13:09
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ひょえ~~~!!螺鈿!!! 今 ずっと前に訳あって捨てた螺鈿の素晴らしい細工のアンティークテーブルを思い出しちょっと涙・・・(爆)。。。やっぱり素晴らしい~~!螺鈿好きな私です!!
おトイレは大事です!(きっぱり) ふと我に帰ってしまう場所なんですってね。だからおトイレをいかに雰囲気良くするか、 夢がさめないようにするかが高級クラブなどの課題(笑)・・・お客様がシラフにならないよう。。。(笑)。。。本当に素晴らしいおトイレですね、Franさんが書いてた「でるものが出なくなりそうなトイレ」って言ってた意味分かりました!(爆) なんか申し訳なくって、持ち帰ります・・家まで・・・って思ってしまいそう!!!>体に悪いっ!
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モニ
at 2010-06-03 13:17
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nanako-729 at 2010-06-03 15:05
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森の子
at 2010-06-03 22:37
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トイレは大事っっっっ。売れてるお店は必ずトイレがすてきなの。
私の家は家中散らかってるけど、ゆいいつトイレだけは綺麗にしないとだめなの。中学からずっと私がトイレ当番。だから身体だけは元気なのかも?笑。 こんなね、昔の手の込んだものが残っている所っていいですね。日本ってみんな壊されたわけではなく、ほんとにかすかだけど素晴らしいものが残っているってわかるだけでも・・・うれしい。
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panipopo
at 2010-06-04 00:10
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素晴らしい~!!!
そして、このおトイレ。。。開いた口がふさがらないよ^O^ こんなところで座ってみたい^m^ 螺鈿のエレベーターの中も、これまた豪華絢爛で、こんなのを見たら小さいことでくよくよしているのがバカみたいに思えちゃうね。 なんとなくこういうのを見ると、胸がスカってするの^-^ やはり、それは芸術だからだろうね。実物を見てみたい!!! 韓国の芸術家さんが螺鈿に携わっているのね。 友達がやはり溜息の出るような惚れ惚れとするような螺鈿の韓国家具一式を持っていて(嫁入り道具。大金持ちの娘さんだから)、やはり目の保養になったけれど。 うん、1日いても飽きずにいろんなものを観賞できるよね☆ 素晴らしい物を見せてくれて、^-^ありがとう!
かおりちゃん、是非、この赤い橋を渡って○○レへご一緒に!(爆)
本当にそうよね~この建物は昭和6年から18年の間に建築された建物で その頃の日本は大変な時代でしたよね。 もちろん雅叙園も戦災で2号館が全焼しているはずです。 百段階段は年に何回かの限定公開のはずだったので うまく見学できたらいいのだけれど(^^♪
Mumちゃん、たしかに!
今と違ってこの雅叙園は会社でなく、個人の経営者が一代で築かれたものだものね(@_@。 本当にびっくり!! ここは、ごく普通の人が、一日ここへ来て大尽になったつもりで 過ごして欲しい・・・・そんな思いで作られたものらしいです(^^♪
marimariちゃん、書道の作品はもちろん!!
武田双雲さんの書道家10周年記念展ですから 百段階段の各部屋にいっぱいありますよ! 7月19日まで開催されているので、良かったら是非!! 百段階段とのコラボなので、解説つきのツアーもあるようですが 直接雅叙園に行っても大丈夫です。 ¥1500だったとおもいますよ。
>なんか申し訳なくって、持ち帰ります・・家まで・・・
爆笑!! 気持ちはわかるけど、身体に悪いのでやっぱり お持ち帰りはやめましょう!!(^^ゞ 螺鈿、素晴らしいね~私は雅叙園のこの螺鈿のエレベーターは日本一豪華なエレベーターだと思ってる!! エレベーターの事ではないけれど、藤森照信・著『建築探偵 神出鬼没』に「一度見たら三度うなされる」と書かれている雅叙園。 今度明日香ちゃんが来た時は是非ご一緒にね!!
モニちゃん、モニちゃんの言ってる”不思議な感覚”ってさ
私が思うに、この建物は豪華絢爛でびっくりするんだけど 高貴な人の為の・・・・・じゃないよね。 もっと言えば、庶民を感じるでしょう? 笑えるのは、案内の方の話によると、平成の改築の際に 百段階段は大工の詰所として使われたため、 客間として使用するにはだいぶ汚くなってしまったので、 今は公開のみ行なっているらしいの(^^ゞ 大工の詰所にしちゃったのも驚きなんだけどが 一時期は事務所として使われていたこともあるようで 百段階段が貴重な建築であるという意識が目黒雅叙園側に最近まで 希薄だったみたい(^_^;)
nanakoちゃん、一日ゆっくり楽しめるよ♪
昼食を食べて、お茶をのんで(笑) 好きな人が一つ一つじっくり見てると、時間がいくらあっても足りないかも!! では、今度annさんや、くまくぅちゃんを誘って行って見る?
そうよね~森の子ちゃん。
東京は特に戦災で焼けちゃったに、その前にの関東大震災で 倒れたり、焼けたりしているから 古い建物って残っていないのよ。 雅叙園は目黒にあってよく残ったなぁと思うよ。 桃山風・・・・・日光東照宮の系列、あるいは歌舞伎などにみら れる江戸文化に属するとも聞いたことがあるな。 トイレを綺麗にすると、顔の綺麗な子供が生まれるとか言わない?
そうそう!! パニちゃん。 正にその通り!!
>こんなのを見たら小さいことでくよくよしているのがバカみたいに思えちゃうね。 我が家にあったら・・・・とかそんなレベルの豪華絢爛じゃないもん! 浮世離れしてかえってスカッとする!(●^o^●) 螺鈿はね、改築の時に韓国の漆芸作家が 漆を採取するための樹木が生育しやすい岩手県に ご家族と70人のお弟子さんと一緒に住んで 約5000点もの作品修復と、螺鈿に蒔絵を施した漆芸壁画 目黒雅叙園のエレベーターの螺鈿装飾をされたのよ。
しょこらちゃん、このトイレだけで、我が家がいくつか買えちゃう(涙)
このトイレは赤い橋や天井絵がすごいけれど 個室の中もそうなんだよ(爆) 私なら、こもって本をよんだり・・・・自分の個室にしちゃうわ(爆)
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ルナコ
at 2010-06-06 08:16
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明日香
at 2010-06-06 10:25
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ルナ子さん、 あの太鼓橋のたもとかなんかでゴザでも広げて一緒に座って飲みましょう・・・。お花見みたいな雰囲気、やんや やんや ♪ すぐトイレも行けるし、最高♪
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cooking2009 at 2010-06-06 20:27
franさん、こんばんは♪
とっても素敵なラウンジですね! 緑も水辺も癒しの効果があるから、その両方があるこちらのラウンジでお茶をしたらストレスも吹っ飛びそう~♡ そしてトイレ!!驚愕です。 きっと、トイレだけで我が家よりうんと広いんだろうな~、なんて思ってしまいました。(^_^;; すごいな~。トイレまでも別世界。 良い施設かどうかはトイレを見れば分かるって、昔誰かに言われたことがあるのですが、もうここまでくるとレベルが違いますね。^^
franさん、ご丁寧に有難うございま~す!
早速、母に教えてあげようと思いま~す♪ いつも父と二人で ブラリ遠出する母だから 喜んで 行っちゃうかもしれません^・^ 有難うございま~す! それにしても こちらのお手洗い、ほんと綺麗☆ ピカピカの床も鏡のようだわぁぁ~☆
うん、大丈夫だよ Chikaぽん(^_^)v
レストランや、ティールームもあるし、ホテルと同じ! このトイレの太鼓橋のあたりで飲もうって話↑が出てるけど 実現したら Chikaぽんも一緒にどう?(爆)
こんばんわ! cookingちゃん(●^o^●)
確かに、このラウンジで滝や池を見ながらお茶を飲んでいると ホッとしますよ♪ ふふふ・・・トイレすごいでしょう~びっくりよね~! もうここまで来ると羨ましいとかそんなこと考えないね(笑) 最近のレルトランやホテルもトイレは綺麗な所が多いけど ここまでやってるところは他に知らない(爆)
marimariちゃん、是非!!(●^o^●)
フアンの方もいっぱいいらしていて熱心にご覧になっていましたよ! 変わった見せ方だったなぁ 天井ではないけど、そんなセットを作って 上に書いた書を下の水に写して見せるような。 ただ書を見せてるって感じではなくて いろいろ凝った見せ方でしたよ!! お散歩がてらちょうどいいかも♪
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at 2022-02-02 07:23
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ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
田口未彩
目黒雅叙園
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