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バロンの後ろ足の肉球に何かが刺さってる!!
1cmくらいの長さで、爪楊枝くらいの太さに見えます。もしかしたら爪が折れて・・・ いや、なにかが刺さったのかも・・・。 見ようとすると、嫌がって見せてくれません。よほど痛いのかもしれない!! 化膿したら大変!! 慌てて、深夜、近所の動物病院に走りました。 消毒液で湿らせて、ピンセットで引っ張ったら、取れました。 その「何か」は、ご飯粒かパスタの乾いた物でした バロ~ン! 下見て歩こうよ!踏んだら直ぐ取ろうよ・・・あ~!びっくりした! 実は電話したら、今すぐにと言われたのに、病院に着いたら後ろからバタバタと慌しい足音が。 先生が出ていらして、すいません。緊急なので先にいいですか?と仰います。 訳が分からないまま、はい。と答えて待合室の椅子に座ると、半狂乱の女性が二人と続いて 男性が毛布にくるまれた大型犬を抱きかかえて入ってきました。 診察室のドアが閉まると中から興奮した声が聞こえてきます。・・・結局この大きなワンちゃん 人工呼吸など手当ての甲斐なく30分後に亡くなったんです・・・・。 夕食後、急に呼吸困難をおこしたとの事でした。 私達は固まったまま頭の中が真っ白で、ひたすら回復することだけを祈っていましたが・・・・。 辛い時間でした。 待っている間、ふと診察室のドアの張り紙に気が付いて読むと 院長が咬傷・・移植・・怖い内容のお知らせが・・・。 バロンの治療(?)が終わって、聞いて見ると、やはり緊急で輸血するワンちゃんがいて、 輸血準備の最中に血を提供する側の犬に咬まれて、指が取れてしまったそう・・・ 結局ご自身の指は元に戻らず、脇のところの部分を使って移植手術をなさったのだそうですが 定着するかどうか今が正念場とのことでした。 治療中の動物による医師の事故というのは、結構あるのだそうで柔らかいところ 口とか耳が無くなってしまうような事故もあるのだそうです。 ・・・・・・獣医さんも命がけなんですね。 飼い主さんは皆、うちの子は絶対に咬まないと仰るそうです。 何もしない人を咬まなくても、治療は嫌な事に決まっていますから 普通の状態は当てはまらないのですね。 そんなお話を聞きながら、改めて先生の手を見ると引っかき傷だらけ バロンの肉球に始まって、病院での出来事・・・・こうして我が家の長い一日は終わったのでした。 因みにtutoは病院での、わんちゃんと先生の事故のお話で、本当に疲れてしまった(精神的に) ようで帰宅早々寝てしまいました。 普通の週末は朝、起きなくてもいいので夜更かしなのですが、さすがに・・・・。
by franandtuto
| 2008-04-13 02:46
| ニャンズ
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Comments(8)
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panipopo
at 2008-04-13 10:27
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バロン君が何事もなかったのは幸いでしたね。
でも、獣医さんは素晴らしいな~って思いました。本当に動物が好きじゃなかったら、出来ないことですよね。すごく感動しました☆ その先生の指が完全にくっつくことをひたすら願ってます。
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fran
at 2008-04-13 13:17
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パニポポさん。おはようございます(=^・^=)
そうなんです。正直、びっくりしました。 ペット=可愛い!いいなぁ獣医さんなんて!思っていましたが・・・・ 人間は咬まないですからね。 怒ってもいらっしゃらなかったです。淡々と・・・。 この病院は週三回、深夜12時まで診療してくださるのです。 働いている方が会社を休むのは大変だし、他の病院は深夜診療をしていないから、との理由だそうです。 深夜料金もないんですよ。因みに今回は、”何もしていないから”と診療費も受け取っていただけませんでした。 バロンはいい子だねえと頭を撫でてもらって帰宅しました。 個人病院とはいえ、大学病院でも週数回は診療され、お医者様も数人いらしゃる設備も整った病院なので、本当にありがたいと感謝しています。
まずは・・・v^^;
バロンちゃん、『張り付き騒動♪』お疲れ様でした~^^ 何事もなくてホッといたしました。 でも、本当に・・・長い一日となったことでしょうね。 お察しいたします・・・、うん・・・。 それにしても、例の先生、いい獣医様のご様子ですね。 善い病院なのだなぁと、感激も致しました。 そんな獣医院がお近くにあるのは、心強いですね~。 物言えぬ小さき貴き命と暮らす者として、いろいろ考えさせられました・・・。 tuto様は、お元気になられたかなぁ・・・。
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fran
at 2008-04-15 00:10
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aquaさん。こんばんわ!!
ありがとうございます。ご心配いただいて・・・・tutoはすっかり元気になりました。 元気になって、また、悪さをしております(>_<) ここの病院は本当に・・・。 看護師さんも、先生達もみんな本当に動物が好きなんだなぁと思います。動物に対して優しいです。扱いが。 深夜に診療してくださるのは、ありがたいですよねぇ~。 院長は腫瘍の専門医なんですよ。 深夜の1時間半くらいの間におきた出来事だったのですが、一日分疲れましたよぉ!
張り付き騒動、びっくりしますよね~
こちらは無事でめでたしめでたしですが、 件のワンちゃん、いったい何が・・・ 何かが気管に詰まったみたいですが、 家族も色々と後悔してそうでかわいそうです・・・ 赤ちゃんと一緒で、ほんの些細なことでも命にかかわる、 ほんとに飼い主の責任は重大ですね。 そういう自分は、結構放任してます(汗) 心配はネコに伝染するみたいなので(いいわけ?^^;)
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fran
at 2008-04-15 07:07
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らいさん。
おはようございます~! ねぇ~。びっくりしました。 ゴールデンリトリバーかな・・・犬はよく分からない(犬もですね)のですが、可哀相で、とんでもないところに立ち会ってしまった・・・・と思いました。 10歳と言っていましたが、本当に突然のことだったようです。 ご家族のお気持ちを考えるといたたまれなかったです。 そうかぁ・・・気管になにかが詰まった・・・そうかもしれませんね。 らいさんのお家は、お庭があっていいですね! リクちゃんやモカくん、ノワールちゃんが遊んでいるのを見ると、こんなふうにしてあげたら、どんなにか喜ぶんだろうと羨ましいです!! たまに、抱いて外廊下を歩くだけで大喜びしてくれますから(=^・^=)
お久しぶりです。
バロン君、ノルウェーのオバチャンですが覚えてるかなぁ? 題名にビックリしてしまいました。何事も無くて良かったですね。 franさんも、まさかパスタだとは気付かなかったのですね(^-^) 肉球フェチなminkwinは、1日1回は肉球チェックして保護クリーム塗ってるけど、いろんな物体ついてますよ。 にぼし頭、缶詰肉の乾燥したもの、ご飯粒。 その猫がどこでどんな悪さしたかがわかるから面白かったりして。 獣医院長せんせ、大変でしたね、指先って痛いのよね(ToT)
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fran
at 2008-05-26 07:01
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minkwin さん!
お久しぶりです~(=^・^=) お正月でしたよね~たしか・・・嬉しいです(^・^) 本当にびっくりしました。12時を回ろうって時間に病院へ走ったのですが、ご飯粒かパスタといわれた時は力が抜けました(笑) 私も今度、肉球チェックをしてみます。 minkwinさん。バロンは体重の増加が止まらないんです。 ヨキポキさんにも、あまり太らせては・・・と注意されているのですが。 低カロリーのフードに変えたり、いろいろやっているのですが。 アレックスは太らないのに不思議です。 ところで、以前の記事の( minkwin さんちの)アイちゃんと、姫ちゃんの ミッキーマウスの黒いお洋服姿。よく似合いますね!
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